今流行りの「推し活」── そのブームと社会への影響
2025/04/02
近年、日本だけでなく世界中で「推し活(おしかつ)」が大きな盛り上がりを見せています。「推し活」とは、アイドル、アニメキャラクター、スポーツ選手、Vtuber、アーティストなど、自分が応援する「推し」に対して積極的に活動することを指します。
SNSの普及やオンラインイベントの増加により、推し活のスタイルも多様化し、その経済効果は約3.5兆円規模とも言われています。本記事では、今流行の推し活の実態と、それが社会に与える影響について掘り下げてみます。
推し活の具体的なスタイル
1. グッズ購入・コレクション
推しのアクリルスタンド、ぬいぐるみ、写真集、CDなどを収集するのは定番の推し活。最近では、推しのグッズを詰めた「痛バッグ」を作り、イベントや街へ持ち歩く文化も定着しています。
2. イベント・ライブ参加
握手会やサイン会、ライブなど、推しに直接会えるイベントに参加することで、ファン同士の交流も深まります。最近ではオンラインライブも増え、推し活のハードルが下がりました。
3. SNSでの応援・発信
推しの魅力を広めるため、ファンアートや動画を投稿したり、推しの情報を拡散する活動が活発化。X(旧Twitter)やTikTok、Instagramでのハッシュタグを使った応援活動が盛んです。
4. 聖地巡礼
アニメや映画、ドラマの舞台となった場所を訪れる「聖地巡礼」も人気。地方経済の活性化につながるケースも多く、自治体とのコラボも増えています。
推し活がもたらす影響
① 経済効果の拡大
推し活による消費は年々増加し、アニメ、音楽、スポーツ、映画業界など幅広い分野に影響を与えています。
推しのグッズ販売がイベント経済を活性化。
コラボカフェや限定商品が爆発的ヒット。
推しの誕生日を祝うための消費(バースデーケーキやお花代)も急増。
② 企業のマーケティング戦略
企業も推し活ブームを活用し始めています。
「推し色」の商品展開(例:赤・青・緑など、ファンが推しの色を身につけられるアパレル展開)。
コンビニや飲食店とのコラボキャンペーン(アニメキャラのコラボドリンクなど)。
推し活専用スペースの提供(カラオケ店やカフェで推し活専用ルームを設置)。
③ 働き方の変化
推し活を楽しむために、「推し休」(ライブやイベント参加のために休暇を取る)が浸透しつつあります。企業によっては、
推し活のための特別休暇を導入。
フレックス制度を活用し、推し活と仕事を両立できる環境を整備。
といった取り組みも始まっています。
④ 社会的なつながりの強化
推し活は、SNSを通じてファン同士のコミュニティを形成する役割も果たします。
オフ会やファンミーティングで、共通の趣味を持つ人々がつながる。
推し活を通じて生まれる新しい友情やビジネスチャンス。
まとめ
「推し活」は単なる趣味を超え、経済・社会・働き方にまで影響を与える文化へと発展しています。企業としても、この推し活ブームをどのように活用するかが重要なポイントになりそうです。
当社にも推し活を行う社員が多くいます。かくいう私もそうです。休みの日には、ライブやイベントに参加して推しを応援したり、SNSで最新情報をシェアしたりするのが楽しみの一つです。仕事で忙しい日々を送る中でも、推し活を通じてリフレッシュできる時間を持つことが、私たちにとって重要なエネルギー源になっています。
「推し活」を大切にする社員が多い当社では、フレックス制度やリモートワークを活用し、仕事とプライベートのバランスをしっかり取ることができる環境が整っています。これからも推し活を楽しみながら、仕事での成果にもつなげていきたいと思っています。